
私が立ち上げたいブランドが、「普段着」を提案する理由。
フランスに移り住んで、気がつけば16年という月日が経ちました。家族や友人に恵まれ、日々の暮らしの中で、数えきれないほどのホームパーティや何気ない集まりを重ねてきました。
その中で、いつも自然と目が向いてしまうのが、彼らの装いです。
さらりと羽織ったワンピースやカーディガン。すっきりとしたシルエットのパンツ。夏には、軽やかなバミューダやショートパンツ。気負いのない、けれどどこか洗練されたスタイルに、何度も心を惹かれてきました。
決して飾りすぎない。けれど、心地よさと美しさが共存している。
そんな装いは特別なものではなく、街の中や日常の風景の中に、当たり前のように溶け込んでいます。そしてその光景は、いつしか私自身が表現したいスタイルへと変わっていきました。
春から夏にかけての週末の朝。マルシェには、その国らしい日常が広がります。
バカンスのような装いで歩く年配のカップル。家族で買い物を楽しむ人々。かごいっぱいの野菜や果物、そして花を抱えてパン屋へ向かう男性。顔なじみ同士で、楽しそうに言葉を交わす人たち。
ゆったりと流れる時間の中で、シンプルなシャツをさらりと纏い、カフェでひと息つく人々の姿。
主張しすぎることはないけれど、その人の暮らしや時間に自然と寄り添っている服。
フランスの景色に溶け込み、その人らしさを静かに引き立てる装い。
Aiguille & Ito は、そんな日常の中にある美しさを形にするブランドでありたいと考えています。
Instagram 私の個人アカウントでは、フランスの日常と今の私をご紹介しています。この国でのインスピレーションをお届け中
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも、日常の中にある小さな美しさを綴っていきます。
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